exhibition
holy (2022)
自分を愛したいと思い並べる言葉はどうしても
距離を感じてしまう。
神様を目の前に、祈り願う。
自分の中にある何かを、何かの可能性を
無限に信じてあげられる、そんな風に思えてくる。
この瞬間に訪れる心の静けさ。
例えていうならば、何があったとしても絶対に
味方で居てくれる母と父、そんな確信に近い安心感。
在るべき場所に注ぎ込まれる
この感覚、この仕組みが愛なのではないかと考える。
制作を通して今まで覚えた
愛と呼びたいものを、愛ということを深く考え続け
思い出していたい。
神様というにはあまりにも
壮大すぎてしまうのかもしれないけれど、
私は神様を創りたかった。
きっと大丈夫
そう言える場所を創りたかった。
relic (2022)
他愛のない美しさに祖母の面影を
見つけては思い出す。
この瞬間こそが、いくら言葉を尽くしても言い表すことの
できなかったあの頃の祖母と私の全てなのではないかと今、
深く思う。
言葉から溢れた日々が絵の具の中に溶け込み滲んでゆく。
relicの作品を創る時間は大切な人との記憶を紡いでいるようでした。
心の渇きが癒される、そんな時間になりますように。
そして私も誰かの温かな光になれることを祈って。
見つけては思い出す。
この瞬間こそが、いくら言葉を尽くしても言い表すことの
できなかったあの頃の祖母と私の全てなのではないかと今、
深く思う。
言葉から溢れた日々が絵の具の中に溶け込み滲んでゆく。
relicの作品を創る時間は大切な人との記憶を紡いでいるようでした。
心の渇きが癒される、そんな時間になりますように。
そして私も誰かの温かな光になれることを祈って。
relic -prologue- (2021)
ふっと懐かしい香りがした時の
あの曖昧さだったり日常の些細な瞬間に大切な人を思い出したり。
目を瞑っても太陽が見えるみたいに
そんな風にいつもその面影はあって、
ありがとうと言葉で伝えるには簡単すぎてしまう。
優しい記憶に溶け込んでいくような作品でありたいです。
心の静かな休息の場所になれたなら嬉しく思います。
あの曖昧さだったり日常の些細な瞬間に大切な人を思い出したり。
目を瞑っても太陽が見えるみたいに
そんな風にいつもその面影はあって、
ありがとうと言葉で伝えるには簡単すぎてしまう。
優しい記憶に溶け込んでいくような作品でありたいです。
心の静かな休息の場所になれたなら嬉しく思います。
cuddle (2021)
身体の曲線の美しさ。柔らかさ。温かさ。
目に見ることのできるもの。
目には見ることのできない淡いもの。
この二つが交わる時を絵にしました。
誰かに抱きしめられた時のような
そんな瞬間が作れたらいいなと思っています。
目に見ることのできるもの。
目には見ることのできない淡いもの。
この二つが交わる時を絵にしました。
誰かに抱きしめられた時のような
そんな瞬間が作れたらいいなと思っています。
skin (2020)
女性の肌は美しく繊細で、もっと愛おしく尊いもので。
そして私自身も自分の描く絵を通してそう感じることで、
自分を肯定できるような気がしています。
私にとってこの絵たちは大きなお守りみたいなものです。
そして私自身も自分の描く絵を通してそう感じることで、
自分を肯定できるような気がしています。
私にとってこの絵たちは大きなお守りみたいなものです。